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【昆虫クジの裏話】GWの売れ残り…夏まで生きられるの?

    こんにちは!カバロエチェルボです。

    暖かくなり、虫たちが動き出す季節が近づいてきましたね。 現在、当サイトではゴールデンウィーク(GW)に向けて、皆様に楽しんでいただける「昆虫クジ(ムシくじ)」のイベントを企画中です!住宅会社のイベントになりそう!

    さて、イベントを企画する際、どうしても考えなければならないのが「在庫」の問題です。 工業製品なら棚に戻せば済みますが、相手は「生き物」。 もしGWに飼い主さんが決まらなかった場合、その子たちはどうなるのでしょうか?

    今回は、そんな「昆虫クジの舞台裏」でのスタッフの会話をご紹介します。


    社内での素朴な疑問

    当社の「昆虫にあまり詳しくない担当スタッフ」が、専門スタッフのオサダにこんな質問をぶつけました。

    スタッフ: 「GWのクジ用に用意した成虫たち、もし余ったらそのまま夏のムシくじの景品に充当できるの?」

    経営的な視点で見れば、在庫を無駄なく活用して夏祭りにも出したいところです。 しかし、オサダの回答は昆虫の「生理生態」に基づいた非常にシビアなものでした。


    オサダの回答「種類と誕生日によります」

    オサダの解説をまとめると、ポイントは以下の3点です。

    1. 昆虫には「準備運動」の期間がある

    カブトムシやクワガタの成虫には、羽化(サナギから成虫になること)してから1ヶ月〜2ヶ月ほど、エサも食べずにじっとしている「休眠期間」があります。人間でいう準備運動のような期間です。

    つまり、「GWに子供たちがすぐ遊べる(活発に動く)虫」をクジに入れるには、逆算して2月〜3月頃に羽化した個体を用意する必要があります。

    2. 夏まで「余裕」な種類

    寿命が長い種類のクワガタなどは、GWで売れ残っても夏まで元気に生きています。これらは夏のクジに回しても問題ありません。

    • 夏へ持ち越しOKな種類(寿命1年前後)
      • ギラファノコギリクワガタ
      • オオクワガタ
      • ニジイロクワガタ など

    3. 夏への持ち越しが「厳しい」種類

    問題は、寿命が半年以内の短命な種類です。 これらをGWに「活発な状態」で出そうとすると、2月〜3月生まれである必要があります。すると、夏の8月時点ですでに羽化から半年近く経過しており、寿命ギリギリになってしまうのです。

    • 夏への持ち越しが厳しい種類(寿命半年以内)
      • メタリフェルホソアカクワガタ
      • パプアキンイロクワガタ
      • ヘラクレスオオカブト
      • コーカサスオオカブト など

    オサダの補足: 「2月〜4月中旬までに生まれた個体だと、8月に一気に寿命を迎えて死んでしまう可能性が高くなります。どれだけ丁寧に飼育していても、寿命には勝てません」


    結論:お客様に「元気な虫」を届けるために

    もし、GW中に「生まれたばかり(羽化したて)」の個体であれば、GW中は休眠して動きませんが、8月にはバッチリ活動を開始し、元気な状態で夏のクジに出せます。

    しかし、「GWにすぐ楽しめる虫」として用意した短命種は、夏まで在庫として引っ張るのはリスクが高いというのが結論です。

    お客様の手元に渡ってすぐ弱ってしまっては申し訳ないですからね。 カバロエチェルボでは、こういった虫たちの「旬」と「寿命」をしっかり計算して、ベストな状態で皆様にお届けできるよう企画を練っています!

    GWの昆虫クジ、どんなラインナップになるかぜひ楽しみにしていてくださいね。

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